2025-02-01から1ヶ月間の記事一覧
春晴れに公園駆ける子等の笑み 今日の句もさして良くは無いが 二日休んだので更新してみようか 自作の句は毎日は出来かねる。 俳句ブログなので俳句が出来なければ更新できない。 6時起きで出掛けた野暮用の帰りベンチで缶コーヒーを飲んでいたら 保育士さ…
老犬の横顔寂し春干潟 散歩の老犬に出会った 歩くのもやっとでおぼつかない足取り 少し考えさせられた。 友人の家にも老いた犬がいて可哀そうではあった。 ある意味幸せだろうが犬も人間も老いる。 中年のご婦人が寄り添うように歩いていた。 きょうまで鼻水…
波静か松に朝日や浅き春 先ほどから小さい雨音が聞こえている 午後には止んで曇りの予報、雨の日もある。 昨日の朝の情景を詠んだ。 明日までは気温5度の世界、来週から気温は上がる 来週は気温が19度の日もあるからいよいよ春めくのか。 俳句も毎日上げる…
曇天にふいの陽射しか梅薫る 道端の枯草の中に一本だけの梅の木があった。 住宅街を散歩すれば梅の木はありそうだが 特に探梅もしないので今年初めての梅の花が少し嬉しい。。 誰が植えたものでもなさそうで自然に生えた感じだ 季節が春でなければ誰にも見つ…
春の海波音と雲心地よし 静かな海に波の音は心地よいものだ 最高気温は7度、良く晴れていた。 遠くのどかに雲が浮かんでいた。 ただこれだけの句を作るのに一時間半も費やした。 ああでもないこうでもないと出来ない時は出来ないのだ。 今日は散歩の途中、句…
ジョウビタキいつ旅立つや風の潟 まだジョウビタキは散歩に付き合ってくれる 何時も待っていたかのように先を行く ジョウビタキは秋の季語だというが冬の印象が強い。 スマホで撮影するにはこれが限界だろう、スマホで鳥は難しい。 カメラは重いので身軽なス…
春寒に電車ぬくしや子は眠る 午後から出掛けたのでそれほど寒くはなかった 最高気温は6度、陽射しがあった。 電車で眠る子あり、何となく幸せそう。 帰りの地下鉄は割りと空いていた。 と云うか空いてるところに座って写真を撮った。。 行きの電車で眠る子あ…
水温み鳥見る人の姿あり 昨日は全国的に暖かな陽気だったらしい 当地は今日まで気温は10度まで上がるらしい。 明日からしばらくは寒い日が続きそうだ。 この俳句ブログを本に出来ないかと思案した。 調べたら思ったより安く出来そうだがネット上に有るだけ…
夜のジャズカーテン越しの春時雨 昨夜は8時ごろから雨が降り出した。 しぐれの雨か・・と句を詠んだ。 朝の珈琲はもっぱらネスレのステックコーヒーにしている。 学生時代洋菓子喫茶のカウンターのアルバイトをしていたので 珈琲を入れるのは些か自信がある…
松風やぽつりぽつりと春の雨 今年は干潟に鴨が少ないなと思っていたが 曇りのせいだろうか海にも幾種もの鴨が浮かんでいた。 晴れの日は餌を探して何処かに行っているのだろうか? 畑に30羽もの鴨が下りて何かをついばんでいた。 今日は生憎の曇りの天気だが…
干潟浜春待つ猫かまだ寒し 今日も雲の少ない一日だった。気温は10度。 日課の散歩も好天に恵まれて、いい気持だった。 干潟の野良猫は餌には困らない。今日も餌を与えてスキンシップの人あり。 まだ春というには寒いのか、まだ冬服は欠かせない。 昨夜、寒…
鉄塔に雲ひとつなく春の路 昨日は終日弱い雨が降っていて 散歩は行けなかったけれど今日は晴れていた。 春めいて、こころなしか幾分人が多いような気がした。 天気がいいと本格的な春の匂いもする だが、まだ寒いのは致し方ない、現実的にまだ冬が続く。 春…
海ひかり如月の空雲は無し 今日は少し汗ばむほどの陽気だった。 祭日とあって干潟を散策する人やや多し 珍しいことに外人さんの夫婦が子供を連れて歩いていた。 雲のない遊歩道は気温は10度ばかりか いつもの人と祭日だけの人、バードウォッチングの夫婦 ベ…
創作 「不思議な半年」ー④ それまでの私には信仰心と云うものは皆目なかった。人も死んだら土にかえる。それが自然界の営みだし、人間も動物である以上土にかえる。神を追求したことは無かったし育った家にも漠然としたものしかなかった。そんな程度の宗教心…
創作 不思議な半年ー③ 正月の長い休みを終えて出勤するとまだ車には乗れなかった。相変わらずの営業所勤務だった。その頃は休みの日も家にいる時も仕事中も24時間何かに包まれているような監視をされているような状態でおかしな気分になっていた。少し恐ろ…
創作 「不思議な半年」-② 事務の女性に奇麗な子がいた。制服のせいで24歳くらいに見えたがまだ20歳の名を鳥飼美由紀といった。営業所のマドンナ的な存在だった。私は年甲斐もなく自然に惹かれていった。つまり片思いの恋に落ちた。そんなせいもあって仕…
創作 「不思議な半年」ー① 平成4年10月1日、私はそれまで続けて来た自営業に見切りをつけ宅配大手のM運輸に入社した。二カ月間の研修を経て埠頭にある東営業所に配属された。いまから18年前40歳の時だった。パン工房を備えたファミリーマートが向かい…
冬干潟青空見えてちと嬉し 俳句の世界ではもう「春」であるがまだまだ寒い 冬と云う文字を使うのはどうかと思案はした。 =如月や青空見えてちと嬉し= では今一つしっくりこない。俳句もややこしい。 明後日から幾分寒さも和らぐみたいだがまだまだ寒いよう…
水仙の凛と咲きいて波寒し 散歩はとても寒かった。 明日までは結構な寒さらしい 昨夜の雪だろうかまばらに雪が残っていた。 寒気も今回で終わりだろうか 3月20日には桜の開花を当地は予報されているが・・ 梅が咲いたばかりで気の早いことだが春が待ち遠し…
散歩する干潟の路に雪嬉し 未明から降って積もっていた雪も 午後の陽に溶けてまばらな雪になった。 用事を済ませて散歩に出たが思ったより人がいた。 写真には写っていないが雪が舞っていた。 そこそこ降っているのにスマホのカメラは捕らえないのか。 降っ…